熊本市交通局は、市電の運転士など乗務員を正規の任期付職員とする採用試験を12月実施します。
『運転士』については100人程度の採用を予定していますが、志願者は74人にとどまったことが分かりました。
また『車掌』は20人程度の募集に対し10人、『技工』は若干名の募集に対し3人でした。
市交通局で現在勤務している『運転士』は74人、『車掌』は15人で、全員が会計年度任用職員。また、『技工』は18人中3人が会計年度任用職員です。
今回の志願状況について、市交通局は21日、TKUの取材に対し「外部からの応募が少なかったが、現在勤務している乗務員のほぼ全員が志願している。これまで進めてきた改善の方向性が理解されているのではないか」と話しました。
試験は12月10日から22日までの期間で実施され、合格発表は来年1月30日の予定です。