にぎわいの創出が課題となる福島県福島市のまちなかに動きがあった。駅ビルには新店舗がオープン、そして、すぐ近くでは総合ディスカウントストアの進出計画が明らかになった。

カレーなる本棚?ふりかけの壁?その種類の豊富さに圧倒される。11月21日、福島駅ビルのエスパル福島にオープンした北野エース。全国の百貨店を中心に100店舗以上を展開する食料品専門店で、福島市には初出店だ!
来店客は「スパイスとかなんか欲しいなと思って、あと香辛料かな」と話す。

カレーや輸入食材など約3200種類の商品を揃えて、食の発信拠点となることをめざす。北野エース・エスパル福島店の大森至恩副店長は「変わらない美味しさを変わらない日常に届けていけたらなと思いますので、色んな方に来て頂ければ嬉しいなと思っています」と話す。

一方、ここから徒歩5分ほどの商業施設「ダイユーエイトMAXふくしま」には、「MEGAドン・キホーテ」の進出計画も明らかに!店舗の1・2階の一部フロアの営業を12月末で終了し、2026年夏にオープン予定だ。
来店客は「映画館終わった後に寄ってく感じで(お店を)見れるんだったらちょっと嬉しいかな」「もっと賑やかになるといいですね、すごいね」と話す。
アオウゼや映画館などは、改装期間中も営業を継続する。

JR福島駅東口では、再開発ビルが開業予定の2029年度まで、人の流れやにぎわいの維持・創出が求められる。

福島テレビ
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