物価高が強まる状態が改めて浮き彫りになりました。

10月の消費者物価指数は、2カ月連続で上昇率が拡大しました。

総務省が発表した10月の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が前の年の同じ月と比べて3.0%上昇しました。

伸び率が3%台になったのは3カ月ぶりで、生鮮食品を除く食料は7.2%上昇しました。

年末年始の食材では、もちが19.9%、いくらが11.9%、こんぶが15.6%となるなど、上げ幅が目立っています。

物価高が続く中、政府の経済対策がどう効果を発揮するかが焦点となります。

フジテレビ
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