デフリンピック水泳の会場で「音が見える」デジタル技術、スマートグラスを付けて競技を観戦できるサービスが提供されている。
東京アクアティクスセンターで熱戦が繰り広げられているデフリンピック水泳。
障害のない選手と同じ国際ルールに基づいて行われているが、スタートの合図は音の号砲ではなく、スタートランプで視覚的に知らせる。
また、誰もが楽しめるようデジタル技術を活用したスマートグラスと呼ばれるアイテムが観客に貸し出されている。
スマートグラスを装着すると、競技中は、アナウンスされる実況が文字化されて表示されるほか、競技の合間には、視線を動かすと観戦ガイドや大会の案内が閲覧できるようになっている。