高市首相は19日、首相官邸で、自身の地元である奈良県産の柿を試食し、“食リポ”を披露した。
首相官邸には毎年、奈良県知事や「奈良の柿」PRレディらが訪れ、奈良県産の柿を首相に贈呈している。
今年の柿を試食した高市首相は、「おいしい。いつもより柔らかい」と笑顔で舌鼓を打った。また、恒例となっている柿にちなんだ俳句を求められた高市首相は「奈良の柿 未来を拓く ちから湧く」と一句披露し、会場からは拍手が起こった。
高市首相はその上で、「この柿は輸出品としての高い評価を受けている」と述べ、海外市場のさらなる開拓の必要性についても訴えた。