東京・赤坂で、女性が男に刺され重傷を負った事件で、男が凶器の刃物を事前に用意したうえで現場に来た可能性があることが分かりました。
11月16日、港区赤坂のビルの地下1階で、ライブに出演するため訪れた女性が男に刃物で腹と手を刺され、重傷を負いました。
その後の捜査関係者への取材で、男が凶器の刃物を事前に用意したうえで現場に来た可能性があることが新たに分かりました。
男は犯行の約2時間半前には、現場周辺にいる姿が防犯カメラに映っていましたが、付近で凶器を購入する様子は確認されていないということです。
警視庁は、計画的な犯行の可能性が高いとみて男の行方を追っています。