地産地消を進める熊本市が行う初めての取り組みです。

生産者と飲食店の関係者が熊本の食材を味わい語り合う交流イベントが17日、熊本市で開かれました。

【中原 理菜 アナウンサー】
「会場では熊本のこだわりの食材を使った料理を食べながら、生産者と飲食店の関係者が交流しています」

生産者と料理人など飲食店関係者の交流会『フードミーティング』は熊本市が初めて開いたもので、約50人が参加。

北区植木町の前田牧場で育てたプリンセスポークのハンバーガーや合志市のうさぎ農園で化学農薬や化学肥料を使わず育てた野菜のサラダなどが提供されました。

【生産者】
「(飲食店とは)接点があるようでないので気軽に話せるのはうれしい。自分たちの食材をおいしく美しく(料理して)みんなを幸せにしてくれるのはこれ以上ない喜び」

【熊本市農水ブランド戦略室 小川 和也 主幹】
「地産地消を推進している熊本市として、おいしいものをぜひ熊本で使ってほしい。(生産者と飲食店が互いの)顔が分かってコミュニケーションをとってもらえるとよりおいしいものができるのではないか」

熊本市は、来年1月からこの交流会に参加した生産者の食材を使って熊本市や近隣市町村の飲食店が料理を提供するフェアを開催する予定です。

テレビ熊本
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