18日、県内では日中気温が上がらず、各地で12月並みの寒さとなりました。
急な寒さの到来でガソリンスタンドでは、ストーブやファンヒーター用の灯油を購入する人が増えています。
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「このように灯油を販売していることを示すのぼり旗が、道路から一番目立つ所に設置されました」
18日からの寒さに備え、こちらのガソリンスタンドでは、先週から灯油を購入する人が1日15組ほど訪れています。
(灯油を買いに来た人)
「(灯油を買うのは今年)初めて。急に寒くなったから、用意のため。自宅用」
(灯油を買いに来た人)
「(エアコンより)灯油(ストーブ)の方が良い。お湯も沸かさないといけない。若い者は寒くないらしいけど、年寄りになると寒い」
(エムアール石油宮崎店 中原誠副店長)
「今週に入って少しずつ気温が変わってきたので、需要が増えてきている。寒くなる時期になったので、会社で随時在庫を取るようにしている」
18日の県内は、寒気の影響で日中も気温が上がらず、最高気温が、五ヶ瀬町鞍岡で10.6℃、高千穂で12.4℃など13地点で今シーズン最も低くなりました。
これは12月上旬から中旬並みの寒さです。
最高気温が15.9℃だった宮崎市。
中心市街地では、ダウンコートやマフラーを身に着けた人の姿も見られました。
(街の人)
「今7カ月です。寒いと思う。結構薄着させてしまったから」
(街の人)
「寒い。だから初めて冬のものを出した。けさ起きて洗濯物を干したら北風がすごかった。急に寒くなった。秋を通り越して冬」
県内では、19日は朝・日中ともに12月並みの寒さとなる見込みで、体調管理に注意が必要です。