瀬戸内海を航行するクルーズ船の中でパーティーや料理を楽しんでもらい航路の利用促進や観光の振興を目指す実証実験が行われました。
11月15日午後、国際両備フェリーのチャータークルーズ船が約150人の参加者を乗せ高松港を出港しました。
実証実験は両備グループが進める社会課題の解決に向けたプロジェクトの一環で行われたものです。船の中で特別な体験を提供し航路の利用促進や観光の振興を図るのが狙いです。
この日は人気うどん店の書籍の出版記念パーティーが行われたほか、日の入りの時刻に合わせ瀬戸大橋の真下を通過する演出も行われ参加した人たちは約3時間のクルーズを楽しみました。
この実証実験では今後、結婚式や商品発表会など様々な企画を展開してニーズや運営上の課題を探ることにしています。