本格的な冬の訪れを前に、JR西日本は豪雪が予想される近畿北部でラッセル車の試運転を行っています。
JR西日本では近畿北部の豪雪地帯を通る列車が安全に走行できるよう、毎年この時期に線路の雪をかきわけるラッセル車の試運転を行っています。
山陰線のJR豊岡駅では18日朝、雪を線路の外に押し出すウイングなどの点検が行われました。
【JR西日本豊岡派出所・伊藤匡哲派出所長】
「ラッセル車両の点検整備を徹底して、鉄道とお客様の安全確保に貢献できるように最大限努めて参りたいと考えております」
ラッセル車は積雪が30センチを超えると出動し、昨シーズンは、合わせて8回出動したということです。