アメリカ市場の株安を受け、日経平均株価は一時1200円以上と、大幅に値を下げる展開となっています。
こうした中、18日午後、高市首相と日銀の植田総裁が初めて会談します。
平均株価は5万円を割り込み、下げ幅は一時1200円を超えました。
東京株式市場は、アメリカ市場で12月の利下げが見送られるとの見方から株価が下落した流れを受け、売り注文が広がりました。
一方、円相場では、高市政権の経済対策が大規模になるとの観測が財政悪化への懸念につながる中、円売りが進み、初めて1ユーロ=180円台をつけました。
高市首相と日銀の植田総裁は18日午後、初めて会談しますが、日銀が追加利上げのタイミングを探る中、利上げに慎重な立場を示してきた高市首相と、どのような意見交換がされるかが焦点です。