続いては高校ボクシングの話題です。開新高校1年の古閑大和選手が九州王者を懸けた大会に挑み、見事、優勝を果たしました。
開新高校1年の古閑大和。中学時代に全国大会で15歳以下の日本一を勝ち取り、高校の舞台でも活躍が期待されています。
幼いころから祖父・宏二郎さんの熱血指導で着々と力をつけてきました。
今回、挑んだのは来年春の全国選抜大会を懸けた全九州高校新人ボクシング大会。
【フライ級(52キロ以下)】
52キロ以下のフライ級準決勝。
古閑は相手を倒して決勝戦へと駆け上がります。
迎えた決勝戦。青の古閑は序盤から足を使い、ノーモーションの左ストレートが冴えます。
2ラウンド終盤には的確な右でスタンディングダウンを奪いました。
最終3ラウンドも手数・スピードで相手を圧倒した古閑は5対0の判定勝ちで1年生ながら九州王者に輝きました。
【開新高校1年 古閑大和選手】
「監督・顧問の先生のおかげです。また、高校に入り仲間との楽しい練習のおかげで
九州大会で優勝することができました。全国大会では、先輩方の胸を借りる気持ちで頑張ってきます」
古閑大和選手は女子プロゴルフでかつて賞金女王に輝いた古閑美保さんの甥にあたります。美保さんも重要な試合はたびたび応援に駆け付けているということです。
古閑大和選手が出場する、高校の全国選抜大会は来年3月に山梨県甲府市で開かれます。