今年で33作目となるTKU制作のドキュメンタリードラマ『郷土の偉人シリーズ』のロケが益城町などで行われました。今回は、明治から大正時代にかけて台湾の教育現場で尽力した益城町出身の志賀 哲太郎です。
TKU制作の『郷土の偉人シリーズ』、33作目となる今回は益城町出身の志賀 哲太郎です。
明治・大正期にわたる日本統治時代の台湾で教育家として活躍した哲太郎の人生を描きます。
ドラマは、テレビ局報道局員の女性が哲太郎の半生を追う番組を制作する過程で
熊本地震からの復興を背景に現代を生きる女性の姿と哲太郎の『教育への思い』を
描くストーリーです。
11月、益城町などではドラマのロケが行われ、報道局プロデューサーと
哲太郎の2人の役を熊本市出身の俳優、竹財 輝之助さんが演じます。
【志賀 哲太郎役 竹財 輝之助さん】
「(哲太郎は)国の未来をすごく考えていた人で、厳しい顔の中でも優しさがあるイメージ。志賀 哲太郎さんを知らない人に、少しでも知っていただければと思っています。楽しく演じさせていただいていますので、ぜひお楽しみに」
そして、報道局員の女性と哲太郎を支えた島村ソデを演じるのはアイドルグループAKB48の元メンバーで、俳優の北原 里英さんです。
【報道局員の柚木 遥、哲太郎を支えた島村ソデ役 北原 里英さん】
「熊本で撮影させてもらったが、空気がきれいだし、ご飯もおいしくて、毎日、とても楽しい撮影期間を過ごさせていただきました。今も台湾で愛される偉人です。志賀哲太郎、ぜひご覧ください」
TKU制作のドキュメンタリードラマ『台湾・大甲の聖人志賀 哲太郎』。
放送は、TKUなどフジテレビ系九州7局で来年1月に予定しています。