冬を明るく彩る花シクラメンの展示・販売会が、秋田県潟上市で開かれていて、訪れた人たちがお気に入りの花を買い求めていました。
潟上市の「ブルーメッセあきた」で行われている恒例のシクラメンフェア。会場では、潟上市の生産者4人が丹精込めて育てた約40種3万株のシクラメンが、展示・販売されています。
シクラメンは赤や白、それに紫など色とりどりで、花びらの形にも様々なバリエーションがあります。
吉方桃花アナウンサー:
「フェアではたくさんの品種のシクラメンを楽しめるが、中でも注目なのは、アンシャンテという品種」
淡いピンク色が目を引くアンシャンテは、花びらがフリルのように広がる咲き方「フリンジ咲き」という咲き方が特徴の品種です。
販売されているシクラメンは、通常よりも2割ほど安く購入できるとあって、訪れた人たちはお目当ての花を見つけ、買い求めていました。
三種町から来た買い物客は「宣伝していたのでぜひ見たいなと。毎年のように来ているので楽しみにしてきた。色や花びらの形、香りなど華やかになる。そういうのが大好きで特にいっぱいあると目移りして選べない」と話していました。
ブルーメッセあきた総務部・沢井大輔次長:
「生産者4人が1年かけてつくったシクラメンを集めて販売しているので、見るだけでも楽しいのかなと思うのでぜひ来てほしい」
このシクラメンフェアは、11月24日まで開かれています。