若い人たちの投票意識の向上を図ろうと、17日に秋田市で、県明るい選挙啓発フォーラムが開かれました。
このフォーラムは、主権者教育を紹介し今後の取り組みの参考にしてもらおうと、県明るい選挙推進協議会が開きました。7月に行われた参議院議員選挙の県内の18・19歳の投票率は、38.11%で他の年代と比べて最も低くなっています。
こうした状況に、県明るい選挙推進協議会・藤盛節子会長は、若い人たちへの主権者教育の必要性を訴えました。
県明るい選挙推進協議会・藤盛節子会長:
「各地の選挙管理委員会事務局と明るい選挙推進協議会が互いに手を携え、教育機関や議会などと連携し、持てる力を地域の子どもたちの主権者教育に活かしてほしい」
この後、若い人たちの投票率向上に向けたさまざまな取り組みが紹介され、訪れた人は熱心に耳を傾けていました。