佐賀市の中川副小学校の開校150周年を記念し、アーティスト、冨永ボンドさんによるアート教室が行われました。
【冨永ボンドさん】
「アートに失敗はありません。楽しみながら作ることが大事です」
この授業は、佐賀市の中川副小学校の開校150周年に合わせて行われたものです。
講師は、多久市を拠点に木工用ボンドで絵を描くアーティスト、冨永ボンドさんで全校児童75人がボンドアートに挑戦しました。
児童たちは色の作り方やボンドの使い方についてアドバイスを受けながら絵具と黒色のボンドを使って思い思いの作品を作り上げました。
【1年生】
「たのしかった。絵をいっぱい描くところ」
【6年生】
「たのしかった。作品はステンドグラスみたいな感じ。アートには失敗はないことを学んだ」
【3年生】
「カラフルな作品になった細かいところを塗るのが難しかった」
【冨永ボンドさん】
「きょう描いた作品を10年後・20年後に見てきょうのことを思い出してほしい。思い出を形に残して未来に伝えることができるのがアートのいいところだなと」
できあがった作品の一部は、11月30日に開かれる150周年記念式典で紹介されるということです。