災害時などに役立ててもらおうと電気工事などを手掛けるインフラ会社が基山町に簡易トイレキットを贈りました。
この取り組みは電気や空調などライフラインの設備工事などを手掛けるクラフティアが地元の住民とのふれあいを深めようと社会貢献活動の一環で行っているものです。
クラフティアは基山町に技術者の研修や養成を行なう研修施設「クラフティアアカデミー」を構えていて、17日はクラフティアアカデミーの恒松学長から、松田町長に簡易トイレキット10セットの目録が手渡されました。
このキットは災害などで断水し水が使えなくなったときに使えるものでビニール袋や凝固材など30回分が収納されています。
33センチ四方、厚さ6センチの額縁の中に入っていて、平常時にはインテリアアートとしても使うことができます。
【クラフティアアカデミー 恒松孝二学長】
「弊社も10月に社名を九電工からクラフティアに変更いたしました。引き続き、地域に根ざした企業活動を目指してまいりますので引き続きよろしくお願いいたします」
贈られた簡易トイレキットは役場玄関や町民会館など多くの町民の目に触れる場所に置かれるということです。