ウクライナの首都キーウがロシア軍の攻撃を受け、これまでに6人が死亡しました。
キーウ市長によりますと14日未明、市内の医療施設や集合住宅などがロシア軍のミサイルとドローン攻撃を受けました。
これまでに6人が死亡し、子ども2人を含む35人が負傷したほか、キーウにあるアゼルバイジャン大使館も被害を受けたということです。
ロシア国防省は「テロ攻撃への報復としてエネルギー施設を攻撃した」と発表。
一方、ウクライナ当局も13日、ロシア領内やロシアが占領する地域の石油貯蔵施設など数十の拠点を、国産の巡航ミサイル「フラミンゴ」などで攻撃したと明らかにしました。
冬を控えてロシアとウクライナ双方によるインフラ攻撃の応酬が続いています。