日本維新の会の藤田共同代表が、衆議院選挙について「中選挙区制度」に移行するべきだとの考えを示しました。
日本維新の会・藤田共同代表:
健全に多様な民意をくみ取って、意思決定に生かすということが私たち政治家が求められるわけでありますけれども、それを担保するには中選挙区制度が私はベストだと。
中選挙区制はかつて衆院選で採用されていた仕組みで、1つの選挙区から数人を選出します。
13日の記者会見で、藤田氏は現在の小選挙区を中心とする制度について、「少数政党に配慮し比例代表制も入れたため、健全な二大政党制が成立しなかった」と指摘しました。
また、「SNSの普及で多党化が加速している」との見方を示し、「中選挙区制への移行が良いのではないか」と述べました。