災害が発生した際に必要となる食の備えや栄養について学ぶ授業が、13日愛媛県大洲市の小学校で行われ、関係者にも公開されました。
授業が行われたのは、県の防災教育モデル校に指定されている、大洲市立平小学校の6年生33人のクラスで、県内の小中学校の栄養教師ら約30人が参観しました。
今回の授業のテーマは「命をつなぐ大作戦~今私たちにできること~」。授業ではまず西日本豪雨の際の市内の学校給食と、13日の給食の写真を見比べました。
児童たち:
「量が少ない」「量が少ない」
「フライとおかずがないです」
このあと災害に備えて、大切な家庭に備蓄する食品について、家族構成や栄養バランスを考えることの必要性などをイラストを使いながら、わかりやすく教えていました。
児童:
「災害時でもバランスのよい食事をすることが大切だということが、よくわかりました」
児童:
「(授業の内容を)お母さんに伝えて、この栄養バランスが整った食事をしっかり備蓄していきたいです」
児童たちは災害に備え、適切な食品を備蓄することの大切さを学んでいました。
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