静岡・伊東市の田久保眞紀・前市長の退職手当について「支給の一時差し止め」を検討です。
田久保前市長は、学歴詐称問題をめぐり、二度にわたって不信任を議決され、10月31日をもって失職し、退職手当は190万円余りと算出されていました。
しかし、伊東市は12月議会に提出される補正予算案に退職手当が含まれないことを明かしました。
公職選挙法違反の疑いなどの告発状が警察に受理されていることなどから、支給の一時差し止めを規定した条例にあてはまる可能性があると説明していて、支給期限となる11月末までに判断するとしていますが、田久保前市長は「失職が決まった10月末に市からは一時差し止めが決まったと説明され了承した」と、市との認識の違いを明らかにしました。