これからの時期に多く発生するノロウイルスによる食中毒やインフルエンザなどを防ごうと嬉野市のこども園で手洗い教室が開かれました。

この教室は、園児に正しい手洗いの仕方を学んでもらおうと11月から2月までの「ノロウイルス食中毒予防強化期間」に合わせて毎年行われています。
12日は、嬉野ルンビニこども園の園児20人が汚れに見立てた液体を手に付けてせっけんを使って丁寧に洗ったあとブラックライトを当てて汚れがとれたかを確認しました。

【園児】
「手がこんなに汚れていることを知らなかった。手首と爪を洗うのが一番難しかった」
「手のひらにたくさんばい菌がついていることを知らなかった。きょうはちゃんと帰ってから手を洗う」

【佐賀県食品衛生協会杵藤支部鹿島地区代表指導員 峰松喜照さん】
「洗ったつもりでも手首や指の間、爪の間にばい菌が残っている。爪を切ってよく洗ってもらったらいいと思う」

サガテレビ
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