禁漁が続いていた小型船スルメイカ釣り漁が11月10日、約3週間ぶりに再開されますが、午前はしけで出漁を見送りました。
禁漁が続いていた小型船スルメイカ釣り漁で、北海道は特例で道内の漁業者に限り、10日から漁の再開を認めました。
道の特別採捕許可を利用して、漁獲枠は道内で約400トンです。
再開初日だった函館市の漁港では、強風としけの影響で、午前の出漁は見送りとなりました。
「再開はうれしい。あとは(出漁して)少し取りたいですね」(イカ漁師)
一方、道は7日から9日まで小型イカ釣り船でのヤリイカ漁を特例で認めていて、函館市の漁港では10日早朝に水揚げされました。