任期満了に伴い、9日行われた県知事選挙は、無所属で新人の横田美香氏が初当選を果たしました。女性の知事は県政史上初めてとなります。
県知事選挙は無所属・新人で元副知事の横田美香氏が、55万2614票を獲得し、初当選を果たしました。
横田氏は呉市出身の54歳。
農林水産省で務めた後、富山県副知事、内閣審議官などを経て、ことし4月から広島県の副知事を務めていました。
自民党や立憲民主党など4つの政党の推薦を受け、選挙戦では湯崎英彦知事の県政運営の継承と発展を訴えました。
【横田 美香 氏】
「ゴールではなく新しいスタートラインに立たせていただいたものと思っております。もっともっと魅力ある広島県に、人を引き付けるような広島県にしていきたい」
知事選の投票率は30.09%で、前回を4.58ポイント下回り、過去2番目の低さとなりました。
広島県知事選挙
当 横田美香(54) 55万2614
猪原真弓(64) 7万5468
大山 宏(77) 3万4333