担い手不足が深刻な大工を育成しようと、全国の若手大工が実践的な技術を学ぶ研修会が11月6日、岡山市で開かれました。

研修会は、全国の建材店でつくる全国住宅産業地域活性化協議会が企画したものです。全国の若手大工が集まり、大規模災害を想定して木造の応急仮設住宅を設置する実習などが行われました。

住宅の建築現場では、大工の高齢化や若者のなり手不足が深刻で、人材確保が課題となっています。協議会はこうした研修を通して日本の住文化を守り、地域から未来の担い手を輩出し続けたいとしています。

岡山放送
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