三重県亀山市で、11月1日から水道の水が茶色く濁り、市民が不便な生活を強いられています。

■水道管のサビが剥がれたか…

亀山市によりますと、11月1日午後1時ごろ、市民から「水が濁っている」と連絡があり、市の南部のおよそ2700世帯で水道水が茶色く濁る状態が続いているとみられています。

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浴槽にたまった水は泥のように濁り、水道の蛇口から出る水もうっすら茶色がかって見えます。

 市は水道管に付着したサビが剥がれた可能性があるとしていて、5日から給水所を開設しています。

市民:
「お風呂を入れると、少し色がかかっている。不便です。普段の生活に戻れるように、早くしてほしい」

■調理室が使えず子供たちの給食に影響

亀山南小学校では調理室が使えず、レトルトカレーと乾パンを給食にしたということです。

 濁りは徐々に解消されていますが、市は赤みがみられる場合は、飲んだり洗濯に使ったりしないよう呼びかけています。

東海テレビ
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