台風25号がフィリピンに上陸し、これまでに1人が死亡、7万人以上が避難を余儀なくされています。
3日深夜、フィリピン中部に上陸した台風25号は、最大瞬間風速が50メートルに達し、これまでに1人の死亡が確認されました。
リゾート地のセブ島などでは大雨や暴風により道路が冠水し、7万人以上が避難しているということです。
台風は今後、南シナ海を通り、ベトナム方面に進むと予想されています。
ベトナムでは10月末にも中部にあるビーチリゾートのダナンや世界遺産の古都で知られるホイアンなどで大雨による大規模な洪水が発生し、37人が死亡、5人が行方不明のままです。