国際通りにクラシックの音色が響きました。琉球交響楽団がサプライズで演奏を披露し、道行く人から大きな拍手が送られました。
先月31日、観光客などでにぎわうハロウィーンの国際通り。てんぶす前広場には、どこからともなく仮装した演奏家たちが楽器を手に次々と集まってきました。
サプライズで演奏を披露したのは、プロのオーケストラとして県内を中心に活動する琉球交響楽団で、活動の拠点を浦添市からてんぶす那覇に移転したことを広く知ってもらおうと企画されました。
▼琉球交響楽団 中村圭介 事務局長：
野外で演奏すること自体が珍しいということで、どの程度音が聞こえるのかなと心配だったんですけれども、楽しそうな空気が満ちた空間になっていたのですごく良かったなと思います
突然始まった演奏に、道行く人たちも足を止めて美しい音色に聞き入り、大きな拍手を送っていました。
