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プレスリリース配信元:ムーンムーン株式会社
約7割が「季節の変わり目に眠りの質の変化を感じる」、約6割が“睡眠負債を自覚”
「快眠ランド」を運営する「ムーンムーン株式会社」では、全国の男女300名を対象に「冬に向けた睡眠の変化と睡眠負債に関する実態調査」を実施しました。日照時間が減少し寒暖差が大きくなるこの時期は、睡眠リズムが乱れやすく、無自覚のうちに“睡眠負債”が蓄積するリスクが高まります。本調査では、「十分寝たつもりでも疲れが取れない」「季節の変化で眠りが浅くなる」といった傾向が顕著に見られました。
調査背景
日本人の平均睡眠時間はOECD加盟国の中でも最短クラスとされ、慢性的な睡眠不足が社会課題となっています。特に10月下旬から冬にかけては、日照時間の短縮や冷え込みによって体内リズムが乱れやすく、「睡眠時間は足りているのに眠い」「朝起きてもだるい」といった“隠れ睡眠負債”が顕在化しやすい季節です。快眠ランドでは、季節の変化が個人の睡眠感覚にどのような影響を与えているのかを把握するため、本調査を実施しました。調査サマリー
- 6~7時間未満の睡眠が39.7%で最多。全体の8割が「7時間未満」の睡眠時間にとどまる→ 8時間以上と答えた人はわずか3.3%。慢性的な睡眠不足が常態化している傾向。
- 約7割が「季節の変わり目に眠りの質や目覚めの変化を感じる」と回答
→ 季節による気温差や日照時間の変化が、自律神経や体内リズムに影響を与えている可能性が高い。
- 「睡眠時間は足りているのに眠い」経験がある人は約6割
→ 睡眠の“量”よりも“質”の低下が、日中のパフォーマンスに影響していることが示唆される。
- 「睡眠負債を感じる」層は全体の約6割
→ 疲労感や眠気を自覚する人が多数を占め、無意識のうちに睡眠負債を抱える人の多さが浮き彫りに。
- 睡眠負債解消法の最多は「就寝・起床時間を一定にする」(17.5%)
→ 生活リズムを整える“基本の改善策”が最も実践されており、規則正しい睡眠習慣の重要性が認識されている。
※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。
詳細データ
Q1. 1日あたりの睡眠時間は?
- 6~7時間未満:39.7%
- 5~6時間未満:34.0%
- 7~8時間未満:16.0%
- 5時間未満:7.0%
- 8時間以上:3.3%
→ 最も多かったのは「6~7時間未満」(39.7%)で、次いで「5~6時間未満」(34.0%)。8時間以上の睡眠を取れている人はわずか3.3%にとどまり、全体の8割が「7時間未満」の睡眠時間に留まった。
Q2. この冬に向けて、眠りの質や朝の目覚めに変化を感じていますか?

- やや感じている:61.0%
- あまり感じていない:29.0%
- とても感じている:5.7%
- 全く感じていない:4.3%
→「やや感じている」(61.0%)、「とても感じている」(5.7%)を合わせると、66.7%が季節による変化を実感している結果に。寒暖差や日照不足による自律神経の乱れが影響していると考えられる。
Q3. 睡眠時間は足りているのに「朝起きたときにだるさを感じる」「日中に眠気・集中力低下を感じる」などの経験がありますか?

- 週に数回ある:38.7%
- 月に数回ある:26.7%
- ほぼ毎日ある:18.3%
- ほとんどない:14.3%
- 全くない:2.0%
「週に数回ある」(38.7%)、「ほぼ毎日ある」(18.3%)と回答した人を合わせると、57.0%が“眠れているのに眠い”状態を経験している結果に。睡眠の“量”よりも“質”に問題がある可能性を示唆している。
Q4. 眠りの浅さやだるさが積み重なって“睡眠負債”になっていると感じますか?

- やや感じる:48.7%
- あまり感じない:31.3%
- 強く感じる:13.3%
- 全く感じない:6.7%
「やや感じる」(48.7%)、「強く感じる」(13.3%)と回答した人が合わせて62.0%。「全く感じない」はわずか6.7%にとどまり、ほとんどの人が何らかの形で、疲労の蓄積を実感していることががわかった。
Q5. 睡眠負債を解消するために普段行っていることは?

- 就寝・起床時間を一定にする:17.5%
- 入浴やストレッチなどリラックス時間をとる:16.1%
- カフェイン・アルコールを控える:12.7%
- 朝や昼に光を浴びる/散歩をする:10.4%
- 寝る前のスマホ・PCを控える:9.4%
- 就寝前の照明・室温・湿度など環境を整える:8.0%
- その他:25.9%(昼寝を取り入れる:7.2%、特に何もしていない:6.9%、寝具・快眠グッズを使う:5.0%、食事の時間や内容を意識して整える:5.0%、睡眠アプリ・スマートウォッチで睡眠を管理する:1.2%、専門家に相談した:0.6%)
→ 最も多かったのは「就寝・起床時間を一定にする」(17.5%)。次いで「入浴やストレッチなどリラックス時間をとる」(16.1%)、「カフェイン・アルコールを控える」(12.7%)が続いた。一方で「特に何もしていない」と回答した人も6.9%おり、睡眠改善への意識格差も浮き彫りになった。
調査結果のまとめ
冬に向けて日照時間が短くなり、冷え込みが増すこの季節は、睡眠の質が低下しやすい時期です。調査結果からは、「睡眠時間が足りていても眠い」「疲れが抜けない」と感じる人が多数を占めており、多くの人が知らず知らずのうちに“睡眠負債”を抱えている実態が明らかになりました。週末の「寝だめ」ではなく、日常的な睡眠環境の改善によって“睡眠負債”を解消する意識が求められます。快眠ランド運営者のコメント
運営者:竹田 浩一のコメント
冬場は外気温の低下や乾燥、日照時間の減少により体のリズムが乱れやすく、睡眠負債が蓄積しやすい時期です。睡眠の“質”を高めるためには、睡眠時間を延ばすよりも「寝室環境を整える」「体温リズムを意識する」などの対策が効果的です。快眠ランドでは今後も、データをもとに快眠をサポートする情報を発信してまいります。
調査概要
調査名:冬に向けた睡眠の変化と睡眠負債に関する実態調査調査対象:全国20~70代の男女300名
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2025年10月27日~10月30日
実施機関:快眠ランド
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