アメリカ・ホワイトハウスは31日、これまで記者が取材で出入りできた大統領報道官室への立ち入りを制限すると発表しました。
ホワイトハウスは31日、大統領執務室の近くにあるレビット報道官らが執務に当たっている部屋について、記者の立ち入りを制限すると発表し即日実施しました。
ホワイトハウスは「機密資料を保護するため」と説明していて、事前の面会予約がある場合に限って認めるとしています。
このエリアはこれまで記者が自由に出入りすることが認められていて、報道官などへの取材が可能でした。
トランプ政権では国防総省が10月に新たな取材規制を導入し、受け入れを拒否した主要メディアの記者らが庁舎から一斉に退去など、メディアへの締め付けが強まっています。