2026年4月から交通違反に対して反則金を通告する、いわゆる「青切符」による取り締まりが自転車にも適用されるのを前に、10月31日、岩手県一関市の高校で交通ルールを学ぶ特別授業が開かれました。

特別授業は、一関警察署が市内の高校生を対象に開いているもので、31日は、一関一高の1・2年生、約400人が参加しました。

授業では、一関署の昆徹署長が講師を務め、2026年4月から交通違反に対して反則金を通告する、いわゆる「青切符」による取り締まりが自転車にも適用されることを説明しました。

生徒たちは、スマートフォンを使いながら運転する「ながらスマホ」のほか、並走や2人乗りといった違反の種類や、それに伴う反則金の金額など自転車の交通ルールについて学んでいました。

一関警察署では、今後、一関二高や一関工業でも同様の特別授業を開くことにしています。

岩手めんこいテレビ
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