第一線で活躍する日本の劇作家が岡山市に集結し演劇の上演やトークで創造することについて問いかける市民参加型の演劇祭が10月31日開幕しました。
イベントは演劇の上演のほか、演劇の素晴らしさについて考えるシンポジウムなど20のプログラムで構成されています。
31日はミュージカルで使用する楽曲の歌詞の魅力について考えるオープニングイベントが行われ、ミュージカルの歌は人間の感情をより大きく表現するために用いられることなどが紹介されていました。
4日間参加する劇作家の鴻上尚史さんがイベントの楽しみ方を話してくれました。
(劇作家 鴻上尚史さん)
「不寛容と分団の時代になってきてみんな自分のアイデンティティーを求めてさまよっている。文化というのがちゃんとアイデンティティーになりますよということを見つけてもらうと良い」
「げきじゃ!」は11月3日まで岡山芸術創造劇場ハレノワで開かれています。