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プレスリリース配信元:トゥモローゲート株式会社

『サッカー部出身はビジネス本を活かせるが、帰宅部は活かせない』『飲み会に行く人の中では“ビジネス本を読まない人”の方が「年収6万8720円高い」』~参加型SNSキャンペーンも実施中~

きょう11月1日は「本の日」。
読書文化の発展と“本を通じた学びの価値”を見つめ直す日として、出版業界が制定している。

そんな“本の日”にあわせて、トゥモローゲート株式会社(代表取締役 西崎康平)は、統計学者 田中力 氏(立命館大学 経営学部 特任教授)にサポートいただき、全国300人を対象とした調査を実施。

「ビジネス本って、本当に役に立ってるの?」そんな疑問をデータで解き明かすため、“ビジネス本を読む人の実態”を統計学的に検証した結果を発表。些細な疑問から始まったこの実験が、意外すぎるデータを導き出した──。
調査結果レポートはこちら


「ビジネス本は役に立たない」と言い張る社員 vs「信じる社長」<立命館大教授 監修> “11/1 本の日” にガチ検証した結果が“意外すぎた”

実施背景

日本では、年間 6万点を超える書籍 が刊行されており、そのうち 実用・ビジネス系ジャンルが約2万点前後を占めると推定されている(※)。つまり、読者の前には毎年、膨大な数の“学びの選択肢”が並んでいるということ。「本当に読まれて、成果につながっているビジネス書」はどれだけあるのか?

※出版科学研究所および日本図書館協会の統計では、2022年の図書出版点数は約6.9万点。
このうち、社会科学・産業・実用などの分野を含めると約2万点規模と見込まれる。


そんな中、2024年5月にトゥモローゲート代表・西崎康平が、自身初となるビジネス書『レベルゼロ』を出版。社内でも話題になる中、ビジネス書を200冊読んでも役立たせられなかった社員がこう問いかけた。

『ビジネス本なんて、読んでも意味ないですよ』

この一言を発端に、「ビジネス本は本当に役に立つのか?」という議論が勃発。立命館大学 経営学部 特任教授・統計学者 田中力氏の協力を得て、全国300人を対象に50問のアンケートを設計・集計し、独自の統計分析を実施。「ビジネス本なんて役に立たない」と主張する社員 VS「役に立つ」と信じる社長。両者の意地とデータを懸けた、“本気の検証プロジェクト”が始まった。

調査概要と結果

■調査概要
・調査対象:全国15歳以上の男女300名
・調査期間:2025年9月2日
・調査方法:インターネットアンケート(クロス・マーケティング QiQUMO)
・協力:立命館大学経営学部 特任教授 田中力 氏
・設問数:50問(職業・部活動・性格・読書習慣・年収など)

■結果(一部抜粋)
ビジネス本を「役に立った」と感じる人は42%
意外にも“過半数割れ”の結果に。ただし、「どちらとも言えない」層が多く、読み方や使い方によって結果が大きく変わることが判明。

年収を上げる要因は「何冊読めるか」より「何度読み返すか」
ビジネス本を“早く・何度も読む”人の平均年収は923万円。一方、“1回しか読まない”人の平均年収は427万円。読むスピードと反復力が成果に直結している可能性が浮上。

サッカー部はビジネス本を活かせるが、帰宅部は活かせない
統計結果によると、運動部出身者の方がビジネス本を「役立てられる」と回答する傾向。特にサッカー部は、柔軟な判断力やチームプレーがビジネスに応用されやすいのではないかと推測できる。

飲み会に行く人の中では、ビジネス本を読まない人の方が『年収が6万8720円高い』
「月1回以上飲み会に参加する」人では、ビジネス本を読まない層の方が“自分の仕事に胸を張れる”スコアが高いという意外なデータも。「読書での学び」も「飲み会で先輩から聞く学び」も、情報収集の手段が違うだけで、学びの本質は同じだと言える。

「ビジネス本は本当に役に立つのか?」調査結果


■結論:ビジネス本は“信じて行動できる人”にしか役に立たない」
調査を終えた小川はこう語る。

『ビジネス本が役に立たないんじゃなくて、“役に立たせようとしてない”だけだった』

統計の結果、「素直に受け入れて行動できる人ほど成果を出す」傾向が明らかに。
教授も「数字の裏には人間の行動心理がある」とコメント。つまり、“疑う前に信じてやってみる”──それがビジネス書を最大限に活かす秘訣なのかもしれない。

調査結果レポートはこちら

統計学とビジネスを掛け合わせた「SNSキャンペーン」実施中

今回の調査データは、ビジネス本『レベルゼロ』公式サイトおよびXキャンペーンで公開。
また、統計学とビジネスを掛け合わせた新企画「#ビジネス本は役に立つのか」キャンペーンも実施予定。

1.ビジネス本を最大限役立てられそうなアナタに「鮨」を奢ります(1名限定)
・応募期間:2025年11月1日(土)7:00~11月7日(金)23:59
・結果発表:2025年11月14日(金)まで

・条件:調査で判明したビジネス本を最大限役立てられる属性【学生時代は『サッカー部』に所属、『偏差値60~65の大学』で『理学系学部を卒業』した『20代』】に当てはまる方で、「#ビジネス本は役に立つのか」をつけたポスト、もしくは西崎Xポストへの「引用リポスト/リプライ」にて当てはまる旨を投稿された方

・特典: 全ての条件を満たした方の中から抽選で1名

2.SNS感度のいいアナタに「鮨」を奢ります(1名限定)
・応募期間:2025年11月1日(土)7:00~11月7日(金)23:59
・結果発表:2025年11月14日(金)まで
・条件:「#ビジネス本は役に立つのか」をつけたポスト、もしくは西崎Xポストへの「引用リポスト/リプライ」された方
・特典: 全ての条件を満たし、いいね数が最も多かった上位1名

3.ランチ無料ご招待をプレゼント(10名限定)
・応募期間:2025年11月1日(土)7:00~11月7日(金)23:59
・結果発表:2025年11月14日(金)まで
・条件:「#ビジネス本は役に立つのか」をつけたポスト、
もしくは西崎Xポストへの「引用リポスト/リプライ」された方
・特典: 全ての条件を満たし、いいね数が2~11番目に多かった方


統計学とビジネスを掛け合わせた「SNSキャンペーン」実施中

代表取締役 西崎康平 コメント


トゥモローゲート株式会社 代表取締役 西崎康平
ビジネス書の本質は、“学び”ではなく“行動”だと思っています。
どれだけ良い言葉を知っても、実際に動かなければ何も変わらない。

だからこそ、今回の調査で「行動ができる人ほど成果を出している」という結果が出たのは納得でした。今回の結果が「読むだけで終わらない人」を増やすきっかけになれば嬉しいです。そして、これをきっかけに“ビジネス本の読み方”そのものをアップデートできたらと思っています。



統計学者 田中力 氏(立命館大学 経営学部 特任教授) コメント


統計学者 田中力 氏(立命館大学 経営学部 特任教授)
統計数字の奥には、必ず“人間”がいます。統計学というのは、単にデータを扱う学問ではなく、「なぜそうなるのか」という人の行動や感情を解き明かすための道具です。今回の調査では、ビジネス本という身近なテーマを通して、人の“素直さ”や“行動のクセ”がどれほど成果に影響しているかが可視化されました。数字を通じて、ここまで人間味のある物語が見えるのはとても興味深いですね。「データは冷たいものではなく、使い方次第で人の心を解き明かせる」そんな統計学の面白さを伝えてくれた彼らに、拍手を送りたいと思います。



書籍情報


レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」
・書名:レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」
・著者:西崎康平(トゥモローゲート株式会社 代表取締役)
・発売日:2024年5月
・出版社:KADOKAWA
・価格:1,760円(税込)
・販売:全国書店、Amazonほか
・購入サイト:https://amzn.asia/d/5FT50JD



本件に関するお問い合わせ先

代表や企画担当者へのご取材が可能です。
詳細については、広報担当までお問い合わせください。

トゥモローゲート株式会社 広報担当 田原(タハラ)
・電話:06-7167-3950
・メール:open@tomorrowgate.co.jp

企業情報

トゥモローゲート株式会社
企業の魅力を最大限に引き出す「ブランディング」を主軸に、ロジックとデザインで全国400社以上を戦略的にサポート。「ブラックな企業」というキャッチコピーでSNS発信にも注力しており、企業総フォロワー数は71万人以上。

・設立 :2010年4月1日 
・資本金 :4,500万円 
・従業員数:43名(2025年7月時点)

・事業所 :
大阪本社(〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-6-32 アニーズビル2階)
東京支社(〒108-0014 東京都港区芝5-13-11 MA ビル芝IIIANNEX8階)

・事業内容:コーポレートブランディング、キッチンサービス、オフィスブランディング

・公式サイト:https://tomorrowgate.co.jp/
・YouTube:https://www.youtube.com/@koheinishizaki
・X:https://x.com/koheinishizaki


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