富山県が新たに制定する「こどもの権利に関する条例」の素案がまとまりました。
今後修正を加え、来年4月からの施行を目指します。
県が制定する「こどもの権利に関する条例」は、いじめや貧困などの問題が深刻化する中で、こどもが安心して暮らしていける社会づくりを目指すものです。
条文の策定を進める今日の会議では素案が示され、中高生などの意見を反映して「好きなことや夢に向かって挑戦できる」、「正しい知識に基づいて将来を選択できる」などが盛り込まれました。
また、いじめや虐待などの悩みを解決するために新たに「こども支援委員会」を設置することも規定しました。
県は、来年1月に案を決定し、来年4月の施行を目指しています。
 
     
       
         
         
        