今年は節目の10回大会、いつにもまして盛り上がりを見せています。
31日ご紹介するのは、10回連続出場のランナーと10回連続で沿道からエールを送っているチアリーディングチームです。
10回連続で富山マラソンに出場するランナー桶谷隆さん50歳。
走るその背中には「親爺」の文字が!
桶谷さんは富山駅前でおよそ80年続く居酒屋「親爺」の3代目店主。
お客さんに誘われてマラソンを始め、今年、富山マラソン10回目の出場です。
*桶谷隆さん
「(マラソンは)沼です沼。ちょっと記録良くなったらじゃあもうちょっと良くしたいと」
40歳で出場した富山マラソンは、4時間12分と好タイムを記録。
その後も毎年欠かさず出場していますが、『仕事と5歳の子どもの育児を優先』練習量も少しずつ減り、50歳を迎えた去年は20キロ地点で足がつり初めてリタイアを経験しました。
*桶谷隆さん
「マラソン最後の方になってきたら何食べようかな何飲もうかなとか」
*お客さん
「でも大将は終わったら仕事?」
*桶谷隆さん
「仕事です。今回は仕事」
東京から来たお客さんとマラソンの話しに花を咲かせていました。
富山マラソンがつなぐ出会い。
その大切を知っているからこそ「走ること」がやめられません!
*桶谷隆さん
「時間に間に合うように完走さえできればそれで十分今回は」
ゴールした後は、お店に直行、この日は、どんな話しで盛り上がるんでしょうか・・。
10回連続参加。沿道からエールを送り続けているのは日本選手権を始め数々の大会で受賞経験があるチアリーディングチーム「PUPPYS」。
この日、10回目の大会に向け動画を撮影していました。
*PUPPYS 長澤柚貴さん
「(ランナーの皆さんに)「頑張るぞ」という気持ちになってもらうために動画を撮影してる。」
大会5日前からのカウントダウン動画。
インスタグラムに投稿して大会を盛り上げたいと意気込んでいます。
*PUPPYS 長澤柚貴さん
「(沿道で)応援しているときにランナーの皆さんが「すごく頑張れる」と言ってくれる。それに私たちもパワーをもらって、応援の想いを届けていければ」
毎年きらきらの笑顔と大きな声でランナーの背中を押してきたPUPPYS。
ランナーを応援しながらのリポート初挑戦の私に応援のコツを教えてもらいました。
*PUPPYSの皆
「口と鼻と目を全部開けて・・そんな感じです」
みなさんに混じって表情トレーニングに挑戦です。
*島田
「出来ていますか?」
*PUPPYSの皆
「出来てます!」
毎年沿道からランナーに元気を届けるPUPPYS。
今年もゴール手前の新四ツ屋橋付近からランナーに最後の力をふり絞るエナジーを届けます。
ランナーだけでなく沿道応援の皆さんも盛り上がっていますね。
私もPUPPYSの皆さんに教わったことを活かして表情と声で応援そしてリポートしたいと思います。
さて今年の富山マラソンは去年と少しコースに変更がありますよね。
大きく3箇所で変更があります。
1つめ、去年能登半島地震の影響で迂回していましたが新湊漁港を通るコースに。
2つめ、射水市江本地区の2キロ区間。
北に迂回するコースに変更です。
3つめ、ゴール地点は富山市総合体育館の改修により400mほど西側に変更となっています。
応援される方は交通規制含めて富山マラソンのHPでご確認ください。
BBTでは大会の様子を生中継、YouTube公式チャンネルでもお伝えします。
ぜひご覧ください。
 
       
         
         
        