北九州市(福岡県)は、11月を「すしの都 北九州市」月間と定めて、スーパーの特設売場でPRを行うなど市民への魅力発信を強化します。

午前6時半、小倉南区のスーパーに競り落とされたばかりの魚が届きました。

「すしの都 北九州市」の魅力をアピールする目玉商品として、近海物のマダイやカンパチヤリイカなどとれたて握りたてのすしが売り場に並びます。

3つの海に囲まれたすしネタの宝庫として観光客誘致を進めてきた北九州市は、市民にも地元の魚への関心を高めてもらおうと、11月を「すしの都 北九州市」月間と定めてPRを強化します。

スーパーへの特設コーナー設置はその一環です。

◆来店客
「きれいですし、おいしそうに見える」

◆来店客
「うちはみんなおすしが好きで、安くて新鮮なお魚が食べられたらうれしい」

こちらのチェーンでは31日の先行販売に続いて、「すしの日」にあたる11月1日、市内の8店舗で北九州市場の魚を使った特製のすしを売り出します。

◆ハローデイホールディングス 大辻亨 総務部次長
「『すしの都 北九州』を地域の人と一緒に盛り上げていく。北九州市といえば『すしの都』だと広げていくのは、私たちスーパーマーケットととしてできることではないかと思う」

このほか11月の「すし月間」には、市内のすし店に揃いののぼり旗が掲げられ、各店舗の紹介動画もSNSに掲載される予定で、北九州市は地域の食文化を幅広くPRしたいとしています。

テレビ西日本
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