今年9月の福井県内の有効求人倍率は1.81倍と2カ月連続で減少した一方、7年6カ月連続で全国トップを維持しています。
         
福井労働局によりますと、9月の有効求人倍率は1.81倍で、前月を0.05ポイント下回り2カ月連続で減少しました。
  
前年の同月と比べると、求職者は2.4%増え8カ月ぶりに増加しました。物価上昇や最低賃金の上昇から、求職意欲が高まっているとみられています。
 
その一方で、新たな求人数は6.4%減の6328人となりました。
 
減少が最も大きかったの「卸・小売業」で、ドラックストアでのセルフレジ導入による省力化が影響しました。その次は「サービス業」」で、ビルや旅館、新幹線清掃の募集が落ち着いたことが要因です。
          
 
     
       
         
         
        