佐賀県内の9月の企業倒産は5件で、負債総額は約23億円と9か月ぶりに5億円を超えました。
帝国データバンク佐賀支店によりますと、9月、県内で倒産した企業の件数は5件と前の月から4件増え、去年の同じ月と同じ件数でした。
負債総額は5億円以上10億円未満の倒産が2件発生したこともあり、前の月より約22億円増え22億7100万円でした。
負債額が5億円を超えるのは9カ月ぶりです。
また、上半期の倒産件数は27件で20件を上回るのは、2016年以来9年ぶりだということです。
帝国データバンク佐賀支店は、「人手不足や資材高騰だけでなく最低賃金も上昇し、確実に企業収益を圧迫するため、引き続き、「小売業」や「サービス業」を中心に、業歴のある企業の倒産が増加傾向にある」としています。
 
       
         
         
        