カニの水揚げ日本一にちなんだ鳥取県境港市の新名物が誕生です。
カニをふんだんに使った新たな麺料理が完成し、10月29日にお披露目されました。
麺が見えないほどカニの身が盛られた油そば。
その名も「かにまつり麺」です。
山陰で18店舗を展開するラーメン店「ごっつお神楽グループ」が境港市の新たな名物にしようと、地元の水産加工会社の協力を得て開発しました。
29日は関係者が境港市役所を訪れ、伊達市長に完成を報告しました。
境港市・伊達市長:
カニの風味がドーンと、すべて入っている。美味しいですよ。
本ズワイガニのほぐし身をたっぷり使い、ベニズワイガニの爪の身とカニの身入りの蒲鉾をトッピング。
ベースとなるタレには、牛骨とべニズワイガニから抽出した「カニ油」を使用。
一口食べれば、口の中は商品名の通り“カニのお祭り騒ぎ”です。
境港市・伊達市長:
観光客の皆さんにしっかりと魅力を伝えるいいツールだと思ってます。しっかりと観光客の方にも情報発信したい。
ごっつお神楽ホールディングス・吉岡浩司社長:
境港のいいものをラーメンに一杯詰め込みたいと思ってやっています。名物として牛骨・かにまつり麺として名物になれるように頑張ります。皆さん食べに来てください。
「かにまつり麺」は、11月1日からごっつお神楽グループの各店舗で順次販売が開始されます。