愛媛県新居浜市の自閉症の画家・石村嘉成さんから動物の描き方を教わった中学生たちが木彫りのレリーフ作品を制作し、あかがねミュージアムで展示会が開かれています。

前を見つめるハシビロコウや家族を守るように吠えるトラとライオン。新居浜市のあかがねミュージアムでは、新居浜市立南中学校の2年生128人が「命の輝き」をテーマに動物や魚、花などを描いた木彫レリーフを展示しています。

生徒たちは去年、画家・石村嘉成さんから動物の描き方を学ぶ特別授業を受け、今年1月から3カ月かけて自分の好きな生き物を彫り、作品を完成させました。

女子生徒:
「私はこのオランダミミナグサを描きました。命の輝きがあふれるように白色とか色んな色で輝きを付け足しました」

男子生徒:
「僕が作った作品はこのカワラバトです。このハトはこのまま平和で仲間たちと暮らせる世界が続けばいいなと考えています」

石村さんは「みなさんが一生懸命作った作品を見てとても感動しました。その作品を展示することができてよかった」と話しています。

この作品展は11月7日まで開かれています。

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テレビ愛媛
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