当初、撮影者の後ろを走る車のライトが、ピカピカと点滅していた。
光っていたのは「フォグランプ」で、本来は雨や霧などで視界が悪いときに、ヘッドライトを補助する目的で点けるライトだ。
しかし、映像では雨が降っている様子はなく、さらに白や黄色だけでなく、赤や青の光も点滅させていたとみられる。
撮影者は、「運転に支障が出るぐらいまぶしかった」と話し、その後、警察に通報したという。
運転していたのは、20代から30代の男性だったという。
交通ルールにくわしい弁護士は、「フォグランプの色は、白色または淡い黄色でなければいけない。色が明るすぎてはいけない点で引っかかる。それから光の軸が下に向いていないのではないか。この3点で保安基準に違反していると思う」と指摘した。
さらに弁護士は、「危険を避けるための緊急時の装置だという認識が欠けているという印象を受けた」と話している。
(「イット!」 10月29日放送より)
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