島根県隠岐の島町の竹島や北方領土など、日本固有の領土に対する国の立場を紹介する東京の展示施設「領土・主権展示館」の地方巡回展が、松江市で開かれています。
1930年代、韓国による不法占拠が始まる前の「竹島」の様子。
自然豊かな風景を360度動画で再現。
VRゴーグルをつかって体験することができます。
JR松江駅前の松江テルサで開かれている「領土・主権展示館」の地方巡回展です。
日本の領土でありながら韓国が不法占拠を続ける竹島をはじめ、北方領土、沖縄県の尖閣諸島について国民の関心を高め、理解を深めてもらおうと、国が5年前から全国を巡回して開いています。
会場では、東京の「領土・主権展示館」に展示されているパネルなどのほか、2025
年4月のリニューアルで設けられたイマーシブシアターで上映されている立体映像を通じ、領土を巡る問題やその経緯について知ることができます。
また松江市にある竹島資料室のパネルも展示され、竹島を巡る問題についても現状や歴史について紹介されています。
この巡回展は11月3日まで開かれています。