しまね海洋館アクアスで、2024年に産まれたシロイルカの子ども2頭の時間制限をしない一般公開が始まりました。
プールを掃除するスタッフとじゃれあう2頭のシロイルカ。
アクアスでは2024年に2頭の母親イルカからそれぞれ子どもが産まれ、母親の名前から「アンナ子」と「アーリャ子」と呼ばれています。
2頭は10月17日から時間を限定して一般公開されていましたが、健康状態も良好なことから、27日からは終日での公開が始まりました。
「アーリャ子」は、母親が出産直後に死んだため、人工保育で育てられた影響もあり、一時食欲が低下し健康状態が心配されていましたが、今では元気にプールの中を泳ぎ回っています。
しまね海洋館アクアス海獣係・藤井梨紗さん:
最初は私たちもドキドキしていましたが、数日経った今は安心して2頭の様子を見守ることができています。お客様にもすごく喜んでいただけてすごくうれしいです。
アクアスでは今後、2頭の健康状態を見ながら名前を公募することにしています。