イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃で100人以上が死亡しました。
イスラエル軍は、イスラム組織ハマスへの一連の報復攻撃を終えたとして、停戦を再開すると発表しました。
イスラエル軍は28日、ガザ南部ラファでハマスの攻撃を受け兵士1人が死亡したことによる報復として、ガザ全域でハマスの拠点数十カ所を攻撃しました。
ガザ当局によりますと、この攻撃で46人の子どもを含む104人が死亡、253人が負傷しました。
イスラエルは一連の攻撃を終えたとして29日、ガザ地区での停戦を再開すると発表し、今後も合意違反には断固とした対応をとるとハマスに警告しました。
一方、ハマスはラファの攻撃への関与を否定していて、停戦を維持していると主張しています。