サムライを題材にした映画やゲームが世界的に注目を集める中、イギリス・ロンドンの大英博物館で3日、「サムライ展」が始まりました。
会場には、平安時代から江戸時代にかけての刀や甲冑(かっちゅう)、浮世絵をはじめ、現代のアートやゲームなど、時代を超えた約280点が並び、その多くが世界初公開です。
さまざまな展示を通して、約1000年にわたる武士社会の変化をたどり、「強くて剣を振るう戦士」というイメージだけではないサムライ像にも光を当てます。
博物館の担当者は「サムライは馬に乗り、弓を用いて戦っていた。徳川の時代には、武士階級の半分が女性だったことに驚く人もいるはずだ」と話しています。
サムライ展は、5月4日まで開かれます。
なお、イギリスにはサムライと深い縁があり、江戸時代に将軍・徳川秀忠が当時のイギリス国王に贈ったとされる甲冑が、約400年にわたって保管されてきたことでも知られています。