福井県内で10月26日までの1週間に報告されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり2.95人と前週の3倍以上に増えました。
県によりますと、10月26日までの1週間に県内39の指定医療機関から報告されたインフルエンザの感染者は115人と、前週より83人増えました。
感染者数は3週連続で増加し、1医療機関あたりの平均は2.95人と、前週の約3.6倍となっています。
年代別では14歳以下が最も多く感染者の約9割を占めています。
県は、この時期は寒暖差で免疫力が下がるため、十分な睡眠と栄養をとることや、手洗いやこまめな換気など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
