三重県鈴鹿市で10月29日、嘱託警察犬の審査会が開かれ、23頭が挑戦しました。
三重県警は直轄の警察犬がおらず、民間施設で訓練を受けた「嘱託警察犬」を採用しています。
29日、鈴鹿市で開かれた審査会には、シェパードやラブラドールレトリバーなど23頭が、合格を目指して臨みました。
鼻で覚えたニオイと同じニオイが残る布を5つの中から選び、見つけた犯人が逃げれば、すかさず追いかけて腕を噛みます。
中には気合いが入りすぎたのか、なかなか離さずカバーを噛んだまま持ち去ってしまう犬も。人間の指示に従って行動できるかも審査のポイントです。
合格した犬は年明けから1年間、三重県警の嘱託警察犬として捜査にも加わります。