札幌市北区の路上で男子高校生を殴るなどしたとして、14歳から17歳までの中学生や高校生、無職の少年ら計4人が傷害容疑で逮捕されました。
少年らは9月22日午後10時ごろ、札幌市北区屯田8条7丁目の路上で、面識がない男子高校生の顔面を殴ったほか、蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
男子高校生は、鼻骨骨折していて全治1週間のけがです。
暴行を受けてすぐに、現場にいた被害関係者が「中学生くらいの男たちとけんかしている」と警察に通報し、警察官が駆けつけましたが、少年らはすでに逃亡。
警察が付近の防犯カメラなどを捜査し、10月28日に4人を逮捕しました。
少年らは友人同士で、調べに対し2人は容疑を認めていますが、他の2人は一部否認、または黙秘を続けているということです。
警察によりますと、少年らは男子高校生と面識がありませんでしたが、事件前に男子高校生の自転車にいたずらをしていたとみられています。
警察は事件に至る経緯を詳しく調べています。
