公用車の元運転手の女性に対する強制わいせつの疑いで書類送検された南城市の古謝景春市長の不起訴は不当と那覇検察審査会が議決したことについて、古謝市長は「議決の内容を精査し弁護士と対応を進めていく」とコメントしました。

古謝市長は3年前に公用車の車内で当時運転手だった女性の胸を触るなどした強制わいせつの疑いで2024年11月に書類送検され、那覇地方検察庁は2025年2月、嫌疑不十分で不起訴処分としました。

この処分について那覇検察審査会は、10月24日付で不起訴は不当と議決しました。

古謝市長は「検察庁の下した不起訴処分を支持するとともに、検察審査会の議決した内容を精査し弁護士と対応を進めていく」とコメントしました。

市民:
音声が出たじゃないですかあれが決め手じゃないですかね。言い逃れできないでしょ言い逃れできないというか検察がおかしかったと思います

市民:
もう一度捜査しても良いんじゃないですかね

那覇地検は再捜査し、改めて起訴するかどうか判断することになります。

沖縄テレビ
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