8月、大阪の繁華街で消防隊員2人が死亡したビル火災を受け、仙台市青葉区では同様の事態を想定した訓練が行われました。

解体予定のビルを活用して行われた訓練には、青葉消防署の隊員など約20人が参加しました。

ビルの3階で火災が発生した想定で、階段を利用したホースの延長や、放水の訓練を行いました。

また、消火・救助活動中に身動きが取れないなどの危険な状況に陥った際に、自分自身や仲間を守るための技術も学びました。

仙台市青葉消防署 芳賀丈夫副署長
「隊員の知識・技術を習得させるうえで、非常に効果があったと考えています」

10月31日もこの場所で同様の訓練を行う予定です。

仙台放送
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